中坊進二が勧める寺社以外の観光スポットとして京都タワーがあります
京都市中の観光と言えば、清水寺や二条城を始めとする
神社仏閣が中心かもしれませんが、
それ以外にも観光名所はあると中坊進二氏は言います。
そのうちの1つが京都タワーだそうです。
このタワーはJR京都駅の目の前にある建物で、
その全長は133mと京で最も高い建築物になります。
通天閣が103mですので、その高さは目を見張るものです。
中坊進二氏が言うにはこのタワーは鉄骨を一切使わずに建てられたそうです。
1964年と、東京オリンピックの年に建てられた歴史を持ち、
日本で初めて「モノコック構造」を採用された高層建築物だそうです。
ちなみに「モノコック構造」を軽く説明しますと、
外壁を丸みを帯びた筒状の設計にすることで従来より高い強度を得る手法だそうです。
主に飛行機などに採用されているみたいです。
このタワーの見所は、市中を360度見渡せる100mの位置にある展望室だそうです。
建物の「見所」という意味としては微妙になりますが、
街を一望できるのはここだけと中坊進二氏は語ります。
清水寺もそれなりに高所に位置していますが、ほとんど山しか見えませんので、
京の街を眺めたいならばやはりココしかないそうです。
また、中坊進二氏によるとタワーの見所は上空だけに留まらないそうです。
タワー階下は地下3階から屋上の10階までのビルで構築されていて、
ホテル、レストラン、お土産屋から大浴場まであるそうです。
「見所」かはさておき、京都タワーもまた十分な観光施設と言えると思われます。