中坊進二氏がオススメする三社詣のオススメスポット:貴船神社


日本の文化には正月の初詣、1日で3つの神社を詣ることがあります。
これを“三者詣(または三社参り)”と教えてくれたのが中坊進二氏です。
彼は京都の観光名所に精通しており、京都のことなら
彼が一番よく知っていると地元の方でも話題となっています。

この三者詣は、九州・四国地方では
広く一般的に根付いている風習となっているそうです。
その中で中坊進二氏は、初詣の日に三者詣すべきオススメの神社は
京都にある「貴船神社」と教えてくれました。

この貴船神社、1つの神社に3つの神社が含まれており、
さらにお参りの順番に決まりがあると説明しています。
中坊進二氏によると、最初に本宮にお参りし、奥宮、
そして帰り際に結社の順にお参りするのが
古くからの習わしであると説明しています。

まず、本宮のお参りですが、こちらは心願成就、縁結び、家内安全、
商売繁盛のパワースポットとして知られており、
さらに神社の周りに流れている貴船川の水は
心の中の汚れを清めてくれる効果があるようです。

次に奥宮のお参りですが、もともとはこちらが本宮だったそうです。
こちらの神社では運気発祥、開運、心願成就が叶うとされているそうです。
最後に結社のお参りですが、こちらは本宮と奥宮の中間に位置することから、
別名:中宮とも呼ばれているそうです。
こちらの神社は、縁結びのパワースポットとして知られており、
「結び文」を結び合わせて祈願すると願いが成就されるとされています。
この結び分は本宮にあるようなので、願い事をする時は、
本宮で結び分を取り忘れないようにするようにとのことです。

この順番でお参りはもちろんですが、
道中の周りの景色も最高であると中坊進二氏は言っていました。
今度の初詣は、三者詣してみたいと思いました。