中坊進二氏のマリンスポーツ体験談
空を飛ぶのは昔からの人類の夢です。
古くはルネサンスの時代にレオナルド・ダ・ビンチが
飛行機の設計書を作ったところまでに遡ります。
飛行機やヘリコプターで既に叶っていますが、
直接風を感じて空を飛びたい欲求がヒトにはあります。
1984年のロサンゼルス五輪の開会式で、
ジェットパックで空を飛ぶという演出がありましたが、
あれも直接風を感じて空を飛べる一つかと思います。
去年のテレビCMで、水のジェット噴出で
空を飛ぶレジャーがあることを知りました。
確かキーワードは「水圧で空を飛ぶ」だったと思います。
そのことについて中坊進二氏に話したところ、
なんと彼は既に体験済みと言っていました。
羨ましいことこの上ありませんが、
私はそのことについて彼から詳しく聞いてみました。
中坊進二氏が空を飛んだのは日本ではなく、
アメリカの西海岸とのこと。
それも、テレビのCMで有名な「足からのジェット水圧」ではなく
「背中のエンジンからの水圧」で空を飛んだそうです。
私はそれを聞いて、まさしくロサンゼルス五輪の
ジェットパックを連想しました。
こうしたマリンスポーツは海外ではかなり人気があるそうです。
それなりに値段は張りますが、グランドキャニオンを
見学するツアーに比べれば、まだ格安らしいです。
詳しく調べていませんが、日本でも30分4000円ぐらいで
できるのではないでしょうか。
なお、空を飛ぶのはかなりの技術が必要だと中坊進二氏は言っていました。
翼という機能のないヒトでは当然とも言えますが、
なんでも重心のバランスを取るのが大変難しく、
失敗すれば空中で前転して水面に直角ダイブしたと
彼は実体験を語っていました。
ただ、30分もあれば余程運動神経のない人でなければ
簡単にマスターできるとも言っていました。
要はアイススケートや自転車みたいなものなのでしょう。
本当に羨ましいことこの上ないので、
今度、山中湖にでも行って空を飛ぼうと思っています。