中坊進二は大学1年生までフロッピーを使っていた


SNS上で話題になっていて中坊進二は今更気づきましたが、
ワードとエクセルの保存ボタンはフロッピーディスクです。
ほとんど前世紀の遺物に近いものですが、
最新のワードやエクセルでも未だに保存ボタンがコレなのです。
今の新卒社会人に「フロッピー知ってる?」と訊いても
「カエルですか?」と答えられてしまうそうです。
余談ですが、カエルの英訳のフロッグは小型のカエル、
トードは中型のカエルになります。

disk

こうしたジェネレーションギャップを感じると
中坊進二も歳を取ったなと感じます。
「このビデオの巻き戻しって何?」
「このゲームボーイ画面を触っても動かない」も似たようなものです。
たぶん今の大学生のカメラのフィルムケースを見せても
化粧道具を入れる何かしか連想できないのではないでしょうか。
今はデジカメが主流・・・どころかスマホのカメラが主流であり、
こうしたカメラ関係の道具は
ほとんど絶滅危惧種に近いと中坊進二は考えます。
インスタントカメラ(※その場で現像するカメラ)すら
今やデジタル化している時代です。

vhs

フロッピーは名目上、2MBまで保存することが可能です。
ただし実際は1.4MBあたりが限度でした。
どれくらい容量が小さいかと言うと、
デジカメの写真を二枚保存しただけで
「容量オーバーです」と言われるほどです。
中坊進二の大学時代、
1年の授業で自分のサイトを作れというのがありましたが、
それに写真を1枚入れてフロッピーに保存しただけで
容量がマックス状態になってしまいました。
ちなみに中坊進二はワードだけで
フロッピーを満タンにしたこともあります。
大体100ファイルくらいは書いたと思います。

disk2

中坊進二が大学4年生にもなればUSBが主流になっていました。
フロッピーが入るパソコン自体も消滅していきました。
それゆえフロッピーのデータを入出力できる外部装置が
中坊進二の研究室に置かれています。
卒論は紙媒体のほかフロッピーも同封されているため、
こういった機械は未来永劫必要だと中坊進二は考えます。
でももしかしたらそのフロッピーの中身を
USBに入れ替える作業もしているかもしれませんね。

usb

驚くべきことに今でもフロッピーは販売されています。
単純に在庫が残っているだけですが、
意外と簡単に通販で買うことが出来ます。
古のアイテムが欲しい方は注文してみてはいかがでしょうか。
切手やコインみたいにほとんど骨董化していますので、
1枚100円と高価になっているそうです。
中坊進二かつていくらで買っていたか全く思い出せません。
2TBのUSBが20万円で、100万分の1の容量となる
2MBのフロッピーディスクが100円なのは安い方なのかも?

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