野生動物をどのように見るか考える中坊進二
野生動物に対してどこまで敏感に対応するかは地域によって異なります。
先日、京都の市中に子供イノシシが出没し、
警察が出動する事態にまで発生しました。
しかしこれは街中だから発生した事態と言えそうです。
これが田舎でしたらまず、
警察に通報するという概念すらないと中坊進二は考えます。
ウリボーなど山の中なら全く珍しくないでしょう。
クマすら道路をのっそのっそ歩いています。
都市部に住んでいる方と地方に住む方でしたら、
野生生物に掛ける想いは大きく異なるのです。
こんな話もあります。
スズメバチはとても危険な生き物です。
そしてハチミツを作りません。
しかし動物性タンパク質としてはかなり優秀です。
養蜂家ではなく狩蜂家(※中坊進二の造語)は
スズメバチを狩って料理にして食べます。
そういった方々はスズメバチを危険な生き物ではなく、
食い物が空を飛んでいるようにしか見えないそうです。
あと一般人には全く役に立たない豆知識ですが、
幼虫は甘くておいしいとのこと。
でもスズメバチを薬なしで捕獲するのはかなり難しいんですよね。
燻製にするのが一番かも。
変に対処すると火事になるだけなので、
スズメバチを見つけたら専門の業者に退治してもらいましょう。
素人が手を出すなら安全なミツバチにしましょう。
日本人は陸上生物の狩猟をあまりしません。
漁業は盛んですが、陸上の動物を狩ることは少なく、
養殖として育てることが多いと思います。
豚・牛・鶏あたりが多いのではないでしょうか。
それゆえ野生動物を食材と認識することは少ないと考えます。
養殖所の動物を食材と見れても、
野生に生きる生き物をそう見るのはかなり難しいのではないでしょうか。
中坊進二も野生の生き物を見たらまず、勝てるか勝てないかを考えます。
もしくは逃げられるか逃げられないかを考えます。
野生動物が死にもの狂いで掛かってきたら、
素手の中坊進二など一瞬でやられてしまうでしょう。
固体サイズにもよりますが、
中坊進二が勝てるのはウサギくらいです。
しかし50cmを超える大型のウサギだと
勝負の雲行きは途端に怪しくなってしまうでしょう。
中坊進二がこの目で視認した中型以上の野生の動物はそんなに居ません。
最大サイズは、車に乗っていた時にクマを目撃した時でしょうか。
子連れの熊で母親は大体1mくらいでした。
正確な目測は中坊進二には出来ませんでしたが、
車に5m程度までは接近されましたよ。
クマの方は特に興味が無かったのか、
のっそのっそ道路を横切って小熊と共にどっかに行きました。
ほかには、シカ(山梨県)、タヌキ(東京都)くらいです。
シカはかなり遠いところにいたのでもしかしたらカモシカだったかも。
しかしどんな生き物であろうとも、
中坊進二の目に食糧として映ったことは無かったです。