それでも中坊進二は天ぷらを食べる


【中坊進二は脂っこいものが苦手】
「人は痛みを受けないと学ばない生き物」
正確なセリフは忘れましたが、
上記は鋼の錬金術師の名言になります。
ただし中坊進二からしたら、
人は痛みを与えても忘れてしまう生き物だと思っています。
中坊進二は脂っこいものが苦手です。
食べ終わるたびに気持ち悪くなって後悔しています。
しかし忘れた頃にいつも中坊進二は「てんや」の天丼を食べています。
何故なんでしょう?
健忘症かもしれませんが、
中坊進二の胃はそろそろ学習して欲しいと常々思っています。

脂っこいものが苦手にも関わらず、
中坊進二はよく天ぷらを食べています。
中坊進二のように脂っこいものが苦手な方は多いでしょう。
ただし使用する油次第で食べ終わっても
気持ち悪くならないことがあります。
油にも色々な種類がありますので、
中坊進二はなるべく大丈夫なタイプを食べるようにしています。
そもそもよくよく考えたら、気持ち悪くなるのは天ぷらではないのかも。
天ぷら蕎麦でしたら胃のムカムカ具合が最小でしたので、
もしかしたら天丼のタレが犯人なのかもしれません。
今度注文する時は、タレ控えめにしたいと思います。

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【天ぷらの種類は多い】
天ぷらの種類は多いです。
「てんや」だけを見ても、いんげん、カボチャ、なす、
さつまいも、まいたけ、きす、れんこん、ほたて、いか、
エビ、アナゴあたりがレギュラーメニューです。
期間限定で特別なネタを使った天ぷらを提供することもあります。
今でしたら赤魚(あかうお)が登場。
中坊進二はじめて聞く名前で、どんな魚なのか想像すら出来ません。
タイみたいに赤いのでしょうか?
また今はカキのシーズンでもあります。
「てんや」でもカキの天ぷらが並ぶようになりました。
中坊進二は今日「なか卯」に行きましたが、
カキフライの卵とじ丼がありましたよ。
でも食べたのはプレミアムカレーうどんです(笑)。

もう一度言いますが、天ぷらの種類は多いです。
ネットで調べたものを軽く羅列しますが、枝豆、にら、春菊、長芋、
らっきょう、紫蘇、長ネギ、ダイコン、パセリ、みょうが、トマト、
アボカド、とうもろこし、里芋、ブロッコリー、菜の花、
オクラ、ジャガイモ、ニンジン、ホウレンソウなどなど。
野菜シリーズだけでもこんなにあります。
そして中坊進二はニンジン以外食べたことがありません。
そもそも菜の花の天ぷらは食べ物なのでしょうか?
トマトの天ぷらなど想像すら出来ません。
一個丸々なのかカットしているのかサッパリ分かりません。
もちろん、魚介類、フルーツ系、キノコも種類が豊富。
アイスの天ぷらとか中々ユニークです。
ゆで卵の天ぷらは中坊進二食べたことがありますが、
どこで食べたかまでは忘れました。
ラーメン屋だったかな?
シュウマイの天ぷらもあるみたいですが、
揚げ物を揚げたらしつこくありませんか。
ところで肉の天ぷらってないのでしょうか。
それともそれは世間では唐揚げと呼ぶのかも。

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【油と油取り紙】
関東と関西は天ぷらで使用している油が違うと
中坊進二は聞いたことがあります。
確か関東はごま油で、関西が植物油(大豆や菜種など)でしょうか。
そしてごま油に合う天ぷらはエビや魚など、
植物油に合う天ぷらはサツマイモやいんげんなど。
そんな感じで関東と関西で分かれていたと
中坊進二は聞いたことがあります。
ただし今は各店舗が好きな油を使っていることでしょう。
中にはオリーブオイルを使っている天ぷら屋もあるかも。

天ぷら料理でユニークな点は下に敷いている油取り紙でしょうか。
脂っこい食べ物になりますので、
その紙で可能な限り油を吸い取るという配慮になります。
「てんや」でも天丼以外で天ぷらを頼めば
必ずその紙を下に敷いてくれますよ。
お店によっては金網の上に天ぷらを乗せるかもしれませんね。
新品のあぶらとり紙でしたら、
人間の鼻の上の皮脂を取るのにも良いかも。
天ぷら用の油取り紙の性能、皆さん気になりませんか?

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【天つゆをご存知でしょうか?】
中坊進二が大学1年の時です。
「てんや」で天ぷら蕎麦を注文したら、
なんとツユが二つ付いてきました。
ひとつは蕎麦用として馴染み深いもので直ぐに理解できましたが、
もうひとつのツユは舐めても用途が分かりませんでした。
味付きなのでフィンガーボウルではないことだけは分かりました。
店員に訊くべきだったかもしれませんが、
1分ほど悩んだ末「あ、天ぷら用のツユか」と思い出すことに成功。
中坊進二はいつもソバツユで天ぷらを食べていたので、
こういったものがあることを完全に失念していたのです。
こうした経験、皆さんありませんか?

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